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プログラミング中にできたことか、思ったこととか

Debian GNU/Linux インストール日記(4) Vimのインストール

プログラミングに使用するエディタにはEmacs秀丸,TeraPad,Miなど色々ありますが僕自身は断然Vim派です。Lisp系の言語を書くときに渋々Emacsを起動してSLIME(LispのIDE環境を提供してくれるELisp-Plugin)を起動するぐらいで他のJavaC/C++,Perl,Rubyなどの言語は全てVimで編集しています。僕自身はその他のドキュメントを書く機会はないのですがVimで編集すると普通のドキュメントも非常に快適に編集できるかとおもいます。

そこで早速Vimの最新版をインストールしましょう。現在VimにはVim7.2という安定版と7.3というBETAリリース版があります.使用した感覚では不安定というよりは追加する機能を開発中といった感じで日常で使用することにまったく問題は無いとおもうのでこちらをインストールしたいとおもいます。


Vim 7.3b ready for beta testing -
vim_announce |
Google Groups
によると最新版をインストールするにはMercurialを使用するらしいのでまずはMercurialをインストールしましょう。

sudo aptitude install mercurial

とやると簡単にインストールすることができます。
では上記のアナウンスのとおりVim7.3をチェックアウトしてきましょう

hg clone https://vim.googlecode.com/hg/ vim
cd vim
hg update vim73 

とやると実行したフォルダにvimというフォルダ名でVim7.3がチェックアウトされてきます。ではconfigure && make && sudo make installを実行していきましょう。細かいconfigureに指定できるオプションは環境にあわせたり希望に併せるのが必要だとおもうので各自設定してください。
これでvimをインストールしてvimのインストールされたところをPATHに通してください。これでインストールは完了です。