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プログラミング中にできたことか、思ったこととか

Vimプラグイン管理用にpathocketという物を作りました。

 先日、githubので公開されているvimプラグインを管理するのが非常に面倒だとつぶやいた所
pathogen.vimという物をおしえていただきました。そこで、pathogen.vimをつかってみると非常に便利でハマってしまいました。
簡単に触れるとpathogen.vimというのは、通常autoloadやftpluginに振り分けなければいけないvimプラグインをbundleというディレクトリ以下に
プラグイン事のディレクトリを作っておけば適切に振り分けてくれるという物です。これによって、bundle以下のリポジトリを更新すれば
自動的に最新のプラグインをつかい始められるという物です。



 しかし、プラグインの追加や、削除は手動でやらなければいけません。これは面倒ですね...もっと楽したい。
そこで頭をよぎったのはquicklispです。lispも最近画期的なプラグイン管理ライブラリができ非常に快適になっています。
それに触発されてつくったのがpathocketです。
 当初はQuickVimという名称で作っていたのですが、ujihisaさんにquickという名称は誤解を招くというご指摘を頂き
pathocketという名称を付けていただきました。とっても感謝しています!


 というわけで、Pathocketという物を書きました。
https://github.com/pocket7878/pathocket
vim用というよりも凡庸に使える気がするのですが、pathocketというコマンドからrepos.xmlに登録してある
プラグインを検索、インストール、アンインストール、指定して更新、すべて更新
という操作ができます。現在はgitで管理されているプラグインしか登録されていませんがpathocketの本体は単純なので
svnとかcvsとかのリポジトリにも対応できると思います。


 repos.xmlなんて同梱して何なの?っておもわれるかも知れませんが、これはたとえばネット上ではなく、同じLANネットワーク内にvimプラグインを開発する人が居る場合という事も考慮して(どんな状況だよ...)ローカルにリポジトリ登録ファイルを置けるようにしています。


 リポジトリの公式的な登録はQuickVimと同じように要望として出していただけると幸いです。